完成間近の烏取市卯垣F様邸、内装工事が進めらています。
玄関収納も取り付けられています。
コンパクトですが高さがあるので収納力は抜群です。
こちらは和室の天井部分です。
天井の造作方法は以下の4つの形態に分類されます。
【格天井】
格縁にて格子を作りその格間に正方形の板を張ったもので、
主に格式高い部屋に使われています。
【竿縁天井】
竿縁を一定間隔に並べた上に天井板を載せたもので、
数寄屋造りの部屋に多く使われています。
また、稲子天井も竿縁天井と呼びます。
(稲子天井とは板を羽重ねに貼り、竿縁を廻した天井)
【目透し天井】
天井板同士の継ぎ目に目地を取り、透かして張る天井です。
目地底に敷目板を用いる場合には敷目板張天井とも呼ばれ、
和室・洋室問わず多く使われています。
【打ち上げ天井】
野縁で下地を組み、縁甲板・羽目板・石膏ボードなどを張ったもので、
主に洋室に使われています。
パテが施され、クロスが貼られています。
女性がお化粧をするとき、ファンデーションを塗る前に、
毛穴を塞いだり色を整えたりお肌をきれいに見せるために下地をせっせっと整えます。
それと同じでクロスを貼る際にも下地の状態がとても大切なのです。