先日地鎮祭を執り行いました鳥取市 南安長 K様邸。
基礎工事に取り掛かっております
【地縄張り・丁張り】
まずは工事を着工する前に建物の配置を確認するために、【地縄】を地面に張ります。
下の写真でうっすら白いヒモで建物の外形が地面に描かれているのがわかりますね。
このヒモで現地に実際に地縄を張ることによって、
隣地境界までの離れ寸法などの確認にもなるのですが、
「ここの玄関を入って、すぐ正面に土間収納があって~」とか、
「この辺りにくる和室の窓からの景色はこんな感じか~」とか、
実際の生活のイメージもよりしやすくなります
図面だけでは具体的なイメージはしにくいですもんねー
そして、より正確な位置を出す【丁張】
建物外周に木杭を建て、精密機器によって位置出ししながら水糸を張ります。
建物の位置・高さの設定がここで確定されます
この後の基礎工事はすべてこの丁張を基準に寸法を出したりしながら進めていきますので、とっても重要なのです。
【掘り方】
基礎を作るために地盤を掘削してゆきます。
ただ表面を掘るんじゃなくて、基礎の設計寸法に応じて決まった深さで掘っていくんです。
重機の乗りこなしすごいですね~
職人によって自分の腕のように重機が操られて、みるみる整地されていきます。
【鎮め物】
地鎮祭の時に神主さんからお預かりした鎮め物を基礎の中に埋めます。
写真に小さく見える箱が鎮め物になります。
大きさはちょうど手のひらサイズ位です。
鎮め物は、土地の神を鎮め、工事の安全・ご家族の安穏を願って埋められます
K様邸、今後も基礎工事進みます