八頭町 K様邸
新年あけましておめでとうございます。
昨年の暮れに地盤改良工事を行いましたK様邸では
年明け早速基礎工事にかかっています
上写真のように、掘方といって重機で建物外周部基礎部分の根掘りを行います。
一言で言えば、コンクリートの基礎が地面に埋まり込むようにするためですね
ちなみに基礎が地面に埋まり込む部分を「根入れ」と呼びます。
根入れが無いと冬に霜柱が生じたりして隙間がどんどん広がり、基礎と地盤の間がスカスカになってしまいます。
だからしっかり「根入れ」させることが基礎工事では必須なのです
平らに砕石を転圧した後は防湿シートと捨てコンクリートを打設して、鉄筋組や型枠組の工程の下準備をします。
上の写真にもある「捨てコンクリート」は構造そのものではないのですが、墨出しをしたり型枠をセットするために必要となるものです。
ガタガタな地盤の上にきれいに型枠をセットしたり、鉄筋の位置出しをしたりできないですもんね。
何事も下準備を丁寧にしておくことは大事です。