鳥取市 K様邸
お家の安全を担うといっても過言ではない、基礎工事が着々と進行しております
【地縄張り・丁張り】
まずは工事を着工する前に建物の配置を確認するために、【地縄】を地面に張ります。
そして基本となるGL(グランドレベル)を決めて水平を出し、
家が建てられる範囲を木杭を立てて板を張って囲う【丁張】を行います。
【堀り方・鎮め物】
基礎を作るために地盤を掘削した後、
掘った部分に砕石を敷き、転圧を行い、地盤をしっかりと締め固めることで、建物がすぐに沈んでしまうことを防止します。
この時に一緒に鎮め物も埋めさせて頂きました
箱の中には、人型、盾、矛、小刀、長刀子、鏡、水玉の7つが入っており、
土地の神様を鎮め、工事の安全・ご家族の安寧を願って埋められます
【防湿シート・捨てコンクリート】
地面からの湿気が基礎に侵入しないよう防湿シートを敷き、
基礎形状を正確に造成するために捨てコンを外周部に施工します
〈捨てコンクリート後写真〉
これが
こうなります
【基礎配筋】
この基礎配筋ですが、コンクリートで固めるため、見えなくなるけど大事なところ
本数や位置、高さ、間隔などの基準がしっかりと守られているかどうかが重要で、
そのための検査も全ての現場で実施しています
来月の上棟に向けて基礎工事進行中です